いつものうるし通信 第84号
2010.05.12



生まれて初めてモノが見えにくくなり、老眼鏡を使い始めました。

しかし、これがやっかい。
工房でパソコンに向かい、事務作業しているときは、仕事の確認のために職人さんや、スタッフと話す事が多いので、少し離れた所を見たり、また画面に戻ったりの繰り返し。目の中が、自分の意志とは別に伸びたり縮んだり(だろうと思うのですが)。
すぐに頭が痛くなり、気持ち悪くなることも。
集中して作図したり、新聞を読んでいるとそうでもないんですが、目を上げてすこし離れた所をみると、眼の中が「ぎゅわ~ん」となります。
こんな状態なんですが、慣れるものなのでしょうか・・・。

今回は昨日より始まっております、青山・スパイラルマーケットでの企画についてご案内いたします。
この企画は、東京スタッフの川島壽枝と、Y2インターナショナルの有井姉妹さんが中心となり練り上げたものです。遊び心ふんだんの木製品、拭き漆製品は、輪島の倉庫から選び出した落ち着いた木材を、輪島工房の若手職人さんが工夫して創作しました。

輪島工房の一日を紹介するパネル、職人さんの動きをまとめた写真なども展示しています。
ぜひお立ち寄り下さい。

輪島キリモト・桐本木工所 桐本泰一


青山・スパイラルマーケット  「いつものうるしと木地アソビ」

●会期 平成22年5月11日(火)~5月23日(日) 11:00~20:00 ※最終日は午後7時30まで
●会場 スパイラルマーケット
    〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23 スパイラル2F
    TEL:03-3498-5792
桐本木工所が「輪島キリモト」というブランドをスタートして5年半が経ちました。
普段使いのうるしの良さを教えてくれる、お椀やトレイなど、人気の定番品がスパイラルに帰ってきます。さらに今回は、工房のルーツである木地のシゴトから、なんだか楽しそうな新作が登場。職人さんたちの笑い声が届いてきそうです。
■期間中は輪島キリモトスタッフが在店する予定です。(場合により変更あり)



のページへ

前のページへ


いつものうるし通信
バックナンバー

▶︎ 2017年

▶ 2016年

▶ 2015年

▶ 2014年

▶ 2013年

▶ 2012年

▶ 2011年

▶ 2010年

▶ 2009年

▶ 2008年

▶ 2007年

▶ 2006年