いつものうるし通信 第59号
2009.03.11
すっきり晴れる日が少ない中でも、春の気配をふとした瞬間に感じられるようになってきました。花粉症の方には辛いシーズンでもありますね。
春を楽しむ余裕も持ちながら、企画展も楽しく行っていきたいと思っています。
さて、今回ははじめての開催となります、伊勢丹相模原店での個展のご案内です。
人と人とのつながりを大切にしていきたいと思います。
考えること、作ること、販売すること、、、、
これまでにもいろいろな方々とつながりをいただきました。
離れたこともあります。
でも、あたらしいつながりも常に起こり、刺激をいただけます。
能登半島の突端の地、輪島から発信する、受信する、現場に向かう、現場で考える。
今年の3月からは、これまでにやったことのない地での企画をいただきました。
この苦しい中、使い手の方々と会える現場に行かせていただけるのは本当にありがたい話です。
3月21日(土)・22日(日)は茶話会も行います。実際に、輪島キリモトの漆器を使い、輪島の柚子餅を味わっていただきながら、さまざまな漆に関する質問にお答えするという企画です。
たくさんの方のご来場をお待ちしております。
輪島キリモト・桐本木工所 桐本泰一
「いつものうるし」 ~桐本泰一 漆展~
●期間 平成21年3月17日(火)~3月31日(火) 10:00〜19:30
●会場 伊勢丹相模原店 本館5階 特選食器サロン
神奈川県相模原市相模大野4-4-3 〒228-0803
tel:0042-740-3382
「うるしの良さをもっと知って欲しい」
そんな想いで、漆の里・輪島からいつもの暮らしの合う「うるし」を提案し続ける桐本泰一。
ふっくらしている。奥行きがある。持つと瑞々しい・・・。
漆本来の質感を充分に生かしたしっとりとした上塗りシリーズ、金属のカトラリーも使える蒔地シリーズ、木目を生かした拭き漆シリーズなど、毎日の生活で生かされる漆の器,小物、小家具などをご紹介いたします。
■桐本泰一による茶話会「うるし、はじめてみませんか」
○3月21日(土)・22日(日)14:00〜15:00
○各回定員:6名
○輪島キリモトの漆の盆や猪口を使い、輪島の柚子餅を味わっていただきながら、「漆ってなに?普段どうやって使うの?」などのさまざまな漆に関する質問にお答えいたします。
■桐本泰一在店日:17日、20日〜22日
■ 輪島キリモトスタッフ在店日:25日〜31日