いつものうるし通信 第47号
2008.10.03



いよいよ本格的な漆シーズンの到来です。
今回は「東久留米・かくしち」、「国立・ガリレイ キルシュ」での個展のお知らせです。いずれも初めての開催となるギャラリーです。お近くの方はどうぞお立ち寄りください。

また、北國新聞で今年1月から7月まで162回続いた好評連載「漆はジャパンである」が1冊の本になりました。輪島キリモトの取り組みも何度もご紹介いただきました。石川県内の産地をはじめ、全国各地の漆産地について丁寧な取材をされた1冊です。詳細は下記をご覧下さい。

10月6日(月)まで日本橋三越で「ギャラリーわいちと仲間展」開催中ですので、こちらもよろしくお願いします。

輪島キリモト・桐本木工所 スタッフ


GALERIE KIRSCH(ガリレイ キルシュ)桐本泰一「漆」

●期間 2008年10月3日(金)~10月27日(月) 11:00〜18:00 ※水・木/定休
●会場 GALERIE KIRSCH(ガリレイ キルシュ)
    東京都国立市西3-1-39 〒186-0005
    tel&fax:042-576-5868
●交通 ・JR南武線矢川駅より 徒歩約12分
    ・JR中央線国立駅南口より 徒歩20分
    ・JR中央線国立駅南口より 6番乗り場よりバス約8分
    「立川駅南口行き」「国立西循環」で「谷保住宅」下車1分 ※駐車場あり
漆のアクセサリー・帯留・ストラップなどの小物類、本堅地(上塗り仕上げ)や蒔地(傷がつきにくい仕上げ)のうつわ類を出展します。


うつわ&カフェ かくしち 「いつものうるし展」

●期間 2008年10月8日(水)~10月19日(日)11:00~18:30 ※13日(月)休
●会場 うつわ&カフェ かくしち 
    東京都東久留米市中央町2-1-34 〒203-0054
    tel&fax 042-476-8050
もっと漆を毎日の生活で使ってもらいたい・・・。
そんな想いで多くの職人さん達と一緒にうるしの器などを作っています。
併設のカフェで拭漆のお盆やコーヒーカップを実際にお使いいただけます。
暮らしの中での使いやすさを考えた輪島キリモトのカタチに触れてみてください。
ご来店お待ちしております。
※カフェではランチセット、ケーキセットをご用意しています。


■桐本泰一在廊日:10月15日(水)15:00~
■キリモトスタッフ在廊日:10月8日(水)


【書籍のご案内】「漆はジャパンである」

●定価 1,890円(税込み)
●判型 B5判(ページ数 オールカラー344ページ)
●製本 アジロ綴じ並製本
●問合せ先 北國新聞社出版局 金沢市香林坊2-5-1
      tel:076-260-3587 / mail:syuppan@hokkoku.co.jp

北國新聞で今年1月から7月まで162回続いた好評連載「漆はジャパンである」が1冊の本になりました。昨年3月の能登半島地震でつらい思いをした輪島の漆器業界ですが、皆さん、本当に前向きにがんばっています。連載は、ルイ・ヴィトンとコラボレーションした桐本さんはじめ、へこたれず前に進み続ける輪島の人々を描くことからスタートしました。同じ石川県の山中漆器、金沢漆器の現場を訪ねるのはもちろん、津軽漆器、琉球漆器、岡山の郷原漆器、城端蒔絵、高岡漆器、魚津漆器、越前漆器、若狭塗箸、さらには漆の里・岩手県浄法寺、埼玉の漆刷毛師、東京の漆アーティストなどなど、全国各地の漆人(うるしびと)の奮闘ぶりを取材しました。

さらに、9000年前から続く日本人と漆の切っても切れない縁を探り、また、新分野に挑む現代の漆器産業事情もつぶさに追いかけています。自分のことを「吾輩」と称する、しゃべる「漆」が主人公です。「吾輩は猫である」ならぬ「吾輩は漆である」とでも言いましょうか。
小説タッチの文章で、読みやすい内容になっているのではないかと思います。漆と向き合って生きる人々のがんばりを、より多くの人に知ってもらいたい。そんな思いから、書籍化の運びとなりました。この本が、日本の誇るべき「漆文化」を知る1つのきっかけになれば、これほどうれしいことはありません。(北國新聞社文化部 宮下岳丈 / 社会部 宮本南吉)



のページへ

前のページへ


いつものうるし通信
バックナンバー

▶ 2016年

▶ 2015年

▶ 2014年

▶ 2013年

▶ 2012年

▶ 2011年

▶ 2010年

▶ 2009年

▶ 2008年

▶ 2007年

▶ 2006年