第7号 2006.11.21
朝晩の冷えが厳しくなってきましたが、みなさん、風邪などひいていませんか?
輪島の冬は厳しいですが、その分魚やカニのおいしい季節でもあります。
今回は、
○100%デザイン東京のご報告
○「かまくら はたの」さんでの個展
のご案内についてのお知らせです。
輪島キリモト・桐本木工所 桐本泰一
100%デザイン東京のご報告
10月31日(火)~11月5日(日)の6日間、東京デザイナーズウイークの企画である100%デザイン東京に、「URUSHI no MA」を携えて出展しました。
●拭き漆のフローリング3畳間。
●漆のパネル6枚(900×1800ミリ)
・和紙と漆
・麻布と漆
・珪藻土と漆
・杉柾目板の網代板と漆 など
漆と天然違素素材との組み合わせに、新表現を見いだしました。
●漆布みせの置床と桐の座椅子シリーズ、漆の器など。。。
上記商品を展示し、うるしの間を表現しました。
おかげさまで、会期中たくさんの方々にお立ち寄りいただくことができました。
お忙しい中、ありがとうございました。
木と漆の温もりを知っていただきたい一心で、またモノが氾濫している今の暮らしにこそ、ほんものの漆が生かされる空間、場面があるのではないかと考え、思い切って出展し、本当に良かったと思っております。
今回100%デザインに来られなかった方や、改めてご覧になりたい方は、日本橋・人形町にブースと同じような、体験型ショールーム「うるしの間」があります。またゆっくりご覧になりたい方は是非ご連絡下さい。予約制ですので、ゆっくり本物の漆のよさを体感していただくことができます。ご希望の方は下記メールアドレスまでご連絡お願いします。
■うるしの間・体験型ショールーム サイレントオフィス内 ※完全予約制
東京都中央区日本橋人形町2-20-7・2F 〒103-0013
mail:urushinoma@kirimoto.net(予約専用)
漆・陶 かまくら はたの 「 桐本泰一 いつものうるし展 」
●会期 2006年11月21日(火)~12月2日(土)10:30〜18:00 ※月曜定休日
●会場 漆・陶 かまくら はたの
〒248-0024 鎌倉市稲村ガ崎1-15-31
tel&fax:0467-25-2730
※お車の場合は、県営駐車場をご利用下さい。
朝起きる。ごはんを食べる。仕事をする。夜寝る。そんな暮らしの中で、漆で塗られたモノがあたりまえに使われるようになればいいなあと思っています。漆の器、小物をはじめ、拭き漆の家具などもご覧下さい。
■桐本在廊日:11月21日(火)22日(水)23日(木)
■オープニングパーティー:11月21日(火)17:00~