第16号 2007.07.10



丸ビル1階での「元気です!能登半島」能登輪島物産展が終了しました。
三菱地所さんからのご厚意で会場を貸していただきました。初めての物産展。初めての丸の内オフィス街。初めての夜中の搬入、搬出。戸惑う部分もありましたが、新しい経験もでき、今後どのようにつながっていくか楽しみでもあります。

この4日間で6人の30歳代OLさんから声をかけられました。
●「わたし、いつものうるし読んでいます。」
●「この本、図書館で借りてきて読み始めました。」
●「友達と回し読みしています。漆器を集めようとしています。」
●「和の物に興味が出てきて、素材を探していたら、この本をみつけました。」

な、なんだ、この手応えは!!
写メールを撮る方もいて、ちょっと嬉しかったです。
これまで私が、漆をPRしたい年齢層は、何となく20代後半から40歳代としてきました。
しかし、今回の丸ビル企画で、新たな目標をいただいたような気がしています。
・和の物に興味が出てきた。
・漆器を集めようとしている。
・・・・・そんな30歳代のOLさん。

出版して2年3ヶ月。「いつものうるし」はこれから真価を発揮するかもしれません。
地震で、不安ばかりでしたが、企画に参加することで少し元気をいただいています。
とても楽しみです。

さて、次はリビングデザインセンターOZONEでの企画が始まります。
これは、縄文社・横山祐子さんのお声かけから、多くの方々が賛同し、輪島漆器の復興のために企画されたものです。OZONEさんには貴重な会場を貸していただき感謝致します。
また、事務局を引き受けてくれたスタイルY2インターナショナルの有井姉妹さんご苦労さまです。たくさんの方々にいろいろな形、動きで応援していただいております。
本当にありがとうございます。

輪島キリモト・桐本木工所 桐本泰一


※「OZONE夏の大茶会」での特別企画

ガンバレ!輪島漆器「わじま蔵出し市」

●会期 平成19年7月12日(木)~17日(火) 10:30〜19:00
●会場 リビングデザインセンターOZONE・6階・ロードサイドスクエア
   (東京都新宿区西新宿3丁目7番地1号 新宿パークタワー内)
    ※JR新宿駅南口から徒歩約12分
    西口エルタワー前より約10分間隔で無料バス運行
●協力 リビングデザインセンターOZONE
●企画 縄文社
●事務局・お問合せ スタイルY2インターナショナル(tel:03-3485-1151)

(DMより引用)
3月の能登半島地震で深刻な被害を受けた輪島漆器の作り手たちを応援しよう、との声を反映して企画されたこの展示販売会では、暮らしのなかで気軽にお使いいただける椀、盆、重箱などの漆器を数多く取り揃えました。被災のため通常ルートでは販売しにくくなった品、崩れた蔵から無疵で救い出された品、そして通常品と、復興に意欲的な塗師屋や作家たちの仕事ばかり。
この機会に、ぜひ、多様な輪島漆器をご覧下さい。
○出展予定
池端漆香堂、石畑 哲雄、江端 俊雄、輪島 大崎庄右エ門、角 偉三郎(遺作)、角 漆工房、
角 好司、鎌田 克慈、輪島キリモト、しおやす漆器工房、瀬戸 國勝、輪島漆器大雅堂、
辻工房、藤八屋、滴(しずく)、松本石太郎漆工房、吉田 宏之、若島漆器店など    


(桐本コメント)
実は普段、個人で活動している作り手と塗師屋(漆器屋)さんが一緒に展示販売をすることはほとんどありません。輪島復興の応援企画として、こういった機会に恵まれました。老舗と若手の作品が一堂にご覧いただける貴重な展示となります。わたしは、暮らしの中で使う漆の器100種類!ほどを出品する予定です。

また、初日の7月12日(木)14:30~より1時間、「輪島漆器つくり手たちの近況レポート」と題したトークイベントに出演します。
使う立場からの漆器の伝道師・高森寛子さんを中心に輪島の老舗塗師屋の大崎漆器店のおかみさん、同じく塗師屋の若島漆器店の3代目(桐本の同級生)と私が4人でこれからの取り組みをお話しいたします。これもこれまでにはなかった組み合わせとなっています。ぜひご来場下さい。



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