蒔地仕上げ ・ベンガラ M-02
布着せを行った後、輪島地の粉(珪藻土を焼成粉末にしたもの)を表面に蒔き、漆を塗り込む
ことで可能にした、傷のつきにくい蒔地仕上げ。輪島小峰山で採れる珪藻土は、純度が高く
軽いのが特徴で、長年、輪島漆器の下地材として重宝されてきました。
古来より使われてきたベンガラ色は、落ち着いた朱色の中に奥行きと温かみを感じる色です。
- 素材
- 天然漆、漆用シナ工芸板、麻布、輪島地の粉
- 用途
- テーブルトップ、壁面
- 対応サイズ
- t6〜60mm×W〜909mm×L〜1818mm
(上記サイズ以上につきましては、連結/接合方法などご相談を承ります。)
使用事例
ダイニングテーブル
W1500×D800×H750mm
天板/脚=M-02 蒔地仕上げ・ベンガラ
漆のパネル
t9×W450×L4509mm
表=M-02 蒔地仕上げ・ベンガラ(刷毛目あり)
裏=布みせ・黒